令和6年6月に国が定める制度に変更があり、中央歯科医院は『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』から『口腔管理体制強化加算診療所』に認定が変わりました。

• 口腔管理体制強化加算診療所とは： 新しい制度により認定された歯科診療所のことです。ここでは、口腔（口の中）の管理体制を強化することを重視した治療を提供します。制度が新しいこともあり、まだ少数の歯科診療所しか認定されていません。それが、どのくらいかと言うと、全国の歯科診療所の約15%程です。当院は、その15％の中の一医院です。
• これまでの歯科医院の役割は、虫歯や歯周病を治療する場所としてのものでした。口腔管理体制強化加算診療所としての中央歯科医院は、「虫歯や歯周病を治す場所」から「虫歯や歯周病にならないための予防的な健康管理を行う歯科医院」へと変わりました。
• 以前は、虫歯や歯周病の予防は保険が適用されず、歯科は問題が発生してから診察に行くというのが一般的な考え方でした。しかし、歯科に求められる課題は「すでにできてしまった虫歯を削り、詰める治療」から「虫歯や歯周病を悪化させないための定期的なメンテナンス」に変わりつつあります。

これは、当院が40年間目指している最終形です。

中央歯科医院は、メンテナンスが強みだと自負しています。お口の健康管理　について考えを改めてみたい方は、ぜひご相談下さい。

さらに、早期から子どもの予防歯科に取り組むことで、将来的に良好な口腔健康を維持する習慣を身につけることができます。

高齢者の口腔機能の問題について、悪化を防ぎ、現状を維持することが重要で、予防歯科が今後の鍵を握ります。これからは、確実な予防歯科の実践です。

今後、中央歯科医院は高齢化社会において、さらに健康維持に貢献できる取り組みを行って参りますので、ご期待下さい。